フレンドようちえん
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選択理論心理学に基づく取り組み

フレンドようちえんでは
選択理論の考え方を積極的に取り入れることで
教職員の研修、ならびに
子どもたちの指導に生かし効果をあげています。

子どもたちに、自分たちは
「愛されている、認められている、大切にされている」と感じられる環境をつくり、
自らの意思や考えでよりよい行動を選択し
未来を生きる力をつけられるような
教育環境をつくる努力と工夫を続けています。
また、子どもたちだけでなく、
保護者の皆様や職員にとっても、
園は欲求を満たせる空間でありたいと考えています。

選択理論とは

アメリカの精神科医 
ウィリアム・グラッサー博士によって提唱された

人の脳の働きを説明する理論

選択理論を学ぶと

自立する


幸せな人間関係を築く


よりよく生きる

といったことに役立つ具体的な方法を
身に着けることができます。

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Before

選択理論を身につける前

選択理論を身につけると

選択理論を身につけた後

フレンドようちえんでは
人が生まれながらにして持っている
「5つの基本的欲求」を上手く満たし
自主性を育てる教育方針をとっています。


基本的欲求と上質世界

選択理論の考えでは、人は生まれながらにして
5つの「基本的欲求」と
上質世界」という、基本的欲求を
最も満たすイメージの世界を持っています。
「基本的欲求」の強さや「上質世界」の
イメージは一人ひとり異なります。

基本的欲求

基本的欲求
基本的欲求

上質世界

上質世界

自主性を育てる教育

欲求はうまく満たせると自信が付きますが
うまく満たせない場合は
不健全な形でも満たそうとするため、
問題行動につながります。

問題行動をとる子どもを見た時、
フレンドようちえんでは強制(外的コントロール)
によって間違いを正すことはありません。
選択理論心理学に基づき、
例えば「7つの習慣」と
呼んでいる方法を使うなどして
その子どもが健全な欲求の満たし方を
身につけられるように支援します。

7つの習慣
外的コントロール

選択理論の実践例

朝の会でお話を聞いてくれないお友達

けんかして謝れないお友達

「幼稚園に行きたくない!」と泣きながら登園するお友達

朝の会でお話を聞いてくれないお友達

けんかして謝れないお友達

「幼稚園に行きたくない!」と泣きながら登園するお友達

すべての教職員は継続的に学んでいます

フレンドようちえんでは、2007年よりすべての教職員の研修に選択理論の学習を取り入れています。
カウンセリング技術を学ぶことは、人間関係そのものをより良い状態に保つことに役立ちます。

教育の現場は、様々な立場、経験をもった人々で運営されています。
その組織の人間同士の関係がうまくいっていない状態で、
いくらすばらしい教育理念を実現しようとしても、うまくいくはずがありません。

フレンドようちえんでは、教職員同士の互いの『上質世界』にも配慮しながら、
組織としての『上質世界』を共有し、実現を目指して教育を行なっています。

選択理論心理学に基づく
取り組み教育の確立を目指して

選択理論の提唱者、グラッサー博士は
「社会へ出る前に、良好な人間関係を築く方法を学ぶことができれば
現在、世の中で起こっているほとんどの問題を予防できる」と考え、
「落伍者なき学校=クオリティスクール」を作る活動を始めました。
そして現在アメリカでは、選択理論を実践している学校が200校を超え
そこでは生徒たちがイキイキと学んでいるだけでなく、高いレベルの成績を上げています。

フレンドようちえんでは、この選択理論をベースに、
日本の家庭事情や教育環境に適合したカタチ(フレンド流)にしていくことで、
独創的でかつ理想的な幼稚園をつくり上げることを目指し、現在職員共々大奮闘中です。
そうした私たちのビジョンをご理解いただき、共に学び共に成長していけることを願っております。
皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

参考図書
「グラッサー博士の選択理論」
(アチーブメント出版)
「選択理論を学校に—クオリティ・スクールの実現に向けて」
(本の森出版)

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